nTechFit 形状を創れるアフターパーツ

nTechFit 形状を創れるアフターパーツ

今回はNitroFactoryDevicesさんから提供していただいたnTechFitをレビューします。

サンプル提供:NitrofactoryDevices

NitroFactoryDevices nTechFitとは?

ご存じでない方のために公式サイトからの引用で解説すると、
「nTechFitはゲーミングマウスに取り付けることで、形状のカスタマイズができるアフターパーツです。

これまで、自分に合う理想のマウスというのは受動的に待つことしかできませんでした。しかし、形状をカスタマイズは能動的に自分に合う理想の形状を創造することができます。

nTechFitは、形状カスタマイズの基盤となり、より多くのユーザーが理想の形状について創造的に探求できるためのツールをコンセプトにしています。」とされています。

要するに、「好みの形はメーカーに祈るしかないから自分で作っちゃおう」
ということです。とても面白い取り組みだと思います。
nTechFitは4種の形状が選択可能です。ビクトリー持ち向けのVG-a1、小指折り畳み可能なKB-a1、指を伸ばせるLF-a1、お尻の高さを盛るH2-unがラインナップされています。

nTechFit LF-a1

nTechFitのパッケージはとても小さくまとめられています。

カードサイズの箱の中にはnTechFit本体、説明書とマウスに取り付けるための点シール(12個)が入っています。
マウスに取り付けるのに必要なシールは一回当たり3つなので4回は貼りなおせます。

貼り付けるのはごく単純ですが、少しコツが要ります。
最初に底面側からサイドの反りとnTechFitが沿うようにして、貼り付ける際の位置を決めておきます。

貼り付けられたら少し押してみたりしてカタついたりズレたりすることがないか確認するのをお勧めします。

取り付け後はこのようになります。

nTechFitはナイロン粉末造形で作られています
完全充填されているのではなく内部はハニカム構造になっていて強度も十分です。親指で強く押してみても曲がったりすることはないです。

黒色で染色されていて本体色ともマッチします。パッと見たときの異物感は限りなく少ないと思います。

左右対称マウスを握ったときには大抵薬指と小指の行き所がなくなります。
多くの場合、ゲームをプレイするときにはその二つの指をサイドに沿わせて持つ或いは側面に折りたたんでマウスを握ります。

サイドに2本の指を沿わせるのは問題が多くあります。
エルゴノミクスマウスなどを除いて、基本的には2本の指を縦に配置する余裕は無いのです。

LF-a1はこの問題を「場所を創る」ことによって解決します。
前方が四角錐のLF-a1を取り付けることによって薬指を置き、サイドに小指一本だけを配置することが可能です。

この状態を表現するのはかなり難しいのですが、
クリック出来ない第3のボタンに薬指を置き、小指はその横に持ってくるという言葉が一番しっくりくると思います。

これは背の高いマウス、背の低いマウス両方にとって大きなメリットになります。
元来左右対称マウスでは右サイドの指のホールドが難しく、マウスの移動特に縦方向への移動で安定性を欠いていました。
ですがLF-a1によって固定された右サイドは側圧を高め、全方向移動を易しくします。

まとめ-どんな人に向いているか

  • 小指の置き場所が安定しない人
  • 縦方向の移動に不安がある人
  • 指先でクロスヘアを動かしたい人
  • 小指をリラックスして置きたい人

上記4タイプの場合nTechFit LF-a1は最適解だと思います。
もちろんそうでなくてもこの新感覚を試していただきたいです。

現在秋葉原のヨドバシカメラで店頭販売されているようです。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか

マウス本体よりもかなり安く手に入り、手持ちのマウスの形状を気軽に変更できる魅力はnTechFitならではだと思います。気になった人はNitroFatctoryDevicesさん公式サイトへ↓

https://shop.nitro-factory.com

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